こんばんは。
某氏の結婚が決まったみたいです。おめでとうございます。
世間から大バッシングを受けたにもかかわらず、開き直って再び芸能界で返り咲こうとするそのメンタルは称賛に値します。
結婚のお相手はきっと、どん底の時にずっと傍で支えてくれていたいわゆる「糟糠の夫」であることでしょう!
…さて、今回は意味は異なるけれど、漢字が似ている2つの熟語を紹介します。
読めるのは比較的簡単だけれど、漢字で書けと言われたらなかなかできないやつですね。
1.「匍匐」前進
「甫」「畐」が含まれている場合は、それぞれ、「ホ」「フク」と読める場合がほとんどなので、読み問題としては簡単ですね。
ちなみに、匍匐前進は全身を使った強度な運動のため、かなりのトレーニングになるみたいですよ。軍隊がよくやっているイメージですね。精神力も鍛えられるのでしょう。
三歩進んで二歩下がる。それもいいじゃないか。
2.「葡萄」狩り
両方に草かんむりが付いています。
今と正反対の季節ではありますが、カリウム、鉄、亜鉛などのミネラルが豊富に含まれている美味しい果物です。
日本国内ではブドウが伝来した時に、ブドウ科植物である「エビヅル(エビカズラ)」が、伝来種によく似ていたため「葡萄蔓(葡萄葛)」と書かかれるようになりました。
「葡萄」と書いて(エビ)とも読むこともあるんですね。
西欧のポルトガルは葡萄牙と書きます。一文字表記の場合は「葡」。
これは別にポルトガルがブドウの産地だからというわけではなくて、音から漢字が充てられているだけのようです。(ちなみに、ポルトガルはワインが有名。)
参考(周辺諸国):摩洛哥(モロッコ) 西班牙(スペイン) 仏蘭西(フランス)
漢字となるとなかなか出てこなかった人が多いのではないでしょうか。
漢字を書くことに焦点を当ててみると、もう「ブドウ」前進、「ホフク」狩り などと誤った読み方をすることは無いと思います。
以上です。さようなら。